【ホワイトニングについて】
2023/07/23
【ホワイトニングのブログ】
ホワイトニングについて
歯の黄ばみや色の濃さには二つの原因があります。
一つ目は着色、二つめは歯そのものの色です。
着色はコーヒーやお茶、タバコの喫煙などによって
歯の表面に色味のある粒子が付着することによって起こります。
白い服などに付着して染まるものは基本着色すると考えて良いでしょう。
ホワイトニングについて、エステサロンと歯科医院で
何が違うのかと聞かれることがありますが使用される薬剤が異なります。
エステサロンで行うホワイトニングはピロリン酸ナトリウムなど
リン酸ナトリウム系の薬剤を使用しています。
これは着色汚れに浸透して浮かせて除去する薬剤です。
着色にしか効果を現さないため、着色汚れがひどい場合は効果が見えやすいですが、
そうでない場合はあまり効果がないこともあります。
また、リン酸ナトリウム系の薬剤は市販のホワイトニング用歯磨剤にも含まれていることが多く、
自宅でケアすることも可能です。
さらに注意点として、
歯の表面のざらつきは取り除けないため、また着色しやすくなる可能性もあることをご注意ください。
一方、歯科医院で行うホワイトニングは過酸化水素水(オキシドールのこと)を使用することが主流です。(一部リン酸ナトリウム系の薬剤を使用する歯科医院も存在します)高濃度の過酸化水素水を調合した25%〜35%のジェルを歯の表面に塗布し、光を当ててホワイトニングを行います。
高濃度過酸化水素水は劇薬扱いなので病院でしか使用できません。
歯の構造は表面のエナメル質とその内側の象牙質に分かれます。
象牙質は黄色で日本人のエナメル質は欧米人と比べ薄いことが多いため、
象牙質の色味が表に出て歯自体が黄色に見えることがあります。
歯科医院でのホワイトニングはエナメル質を漂白し、
さらにすりガラスのように曇らせることで象牙質の色味を抑え、白くさせることが目標です。
この原理は過酸化水素水が光や熱によって分解され、
その時に生まれたフリーラジカルが漂白と共にエナメル質の結晶構造を複雑化させることで
象牙質の色味を抑えるというものです。
この時、歯の表面からペリクルというタンパク質が剥がれ脱水されたような状態になるので
直後は色味の強い食材は気をつけなければなりません。
このペリクルは1日かけて元の状態に戻ります。
デメリットとして一時的に歯がシミることがあるかもしれません。
当院ではホワイトニング剤に歯を守る薬剤を入れるとともに
知覚過敏症状が強い場合にはコーティングを行います。
津田歯科医院では、専門の歯科医師が患者の歯の状態を適切に評価し、
安全かつ効果的なホワイトニング治療を提供しています。
あなたも美しい白い歯を手に入れて自信溢れる笑顔を手に入れませんか?
お気軽にご相談ください。
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津田歯科医院
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北九州で自然なホワイトニング
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